やはり、子どもが不登校だと進学先があるのか心配になりますよね。今回は、子どもが不登校でも 高校受験が可能なのか 話をしていきたいと思います。
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不登校でも高校受験は可能
最近では、不登校だった子どもを受け入れてくれる高校の数が非常に増えています。そのため、たとえ小・中学校時代に不登校であっても、高校に進学できないというケースはほとんどなくなってきました。
不登校の子どもを受け入れている高校について
高校の選択肢 もいくつかありますので、自分に合った高校を目指すと良いでしょう。それでは、不登校の子どもを受け入れている高校について見ていきましょう。
①通信制高校
通信制高校 は、自宅での学習を基本とした高校です。毎日学校へ行くのが困難な子どもでも、通信制高校ならば通えることが多いです。
自宅学習をメインにしながら卒業に必要な単位を修得できる のが、最大のメリットです。大人数で授業をすることがないので、子どもの精神的ストレスが少なくて済みます。
また、最近では 個別での授業 を行っている通信制高校もあります。子どもが他の子どもと関わることを嫌がっているようでしたら、そのようなスタイルの通信制高校を選ぶのも手です。
通信制高校のデメリット
自宅での学習が中心になるため、家で勉強する習慣をつけなくてはいけません。自宅学習ができなくて中退する子どもも多く、勉強する習慣をつけられるかどうかがカギになります。
②定時制高校
定時制高校 の多くは、夜に授業を行っています。同じ不登校経験のある子どもが多く集まる ので、子どもが共感しやすい環境にあります。
子どもが打ち解けやすいのが、定時制高校メリットになります。自由度がかなり高い のも、特徴の1つです。
定時制高校のデメリット
定時制高校の場合、学校へ通わなくてはならなくなります。そのため、長い間不登校だった子どもの場合、学校に溶け込むのに時間がかかる ことが多いです。
学校生活に上手に溶け込めなくて、再び不登校になる子どもも多いです。
③全日制の高校
いわゆる「普通」の高校です。たとえ不登校であっても、全日制の高校を受験することは可能です。その場合は、他の子と同じく内申点や当日の試験、面接などで合否が決まります。
全日制の高校を卒業している方が、卒業後の進学先や就職先が多いのは事実です。子どもに将来の夢や就職先の希望がある場合、全日制の高校を受験するのも良いかもしれません。
全日制の高校のデメリット
全日制の高校の場合、入学後に 中学までと同じような集団生活 が待っています。小・中学校に適応できなかった子どもの場合、全日制の高校に進学しても再び不登校になってしまう ことが多いです。
④フリースクール
フリースクール では、不登校の子ども達が社会復帰に向けて集団生活を営んでいます。
子ども達の心のケアや社会復帰に向けた活動を行えるので、近年注目され始めています。同じような境遇の子ども達が多く集まっているので、とても通いやすい雰囲気があります。
フリースクールのデメリット
文部科学省が定める学校ではないため、フリースクールに通っても高校卒業資格を得ることができません。
そのため、まずはフリースクールに通って集団生活や社会生活に慣らし、自信をつけたところで高校に進学する のも1つの手です。
いかがでしょうか。これが、不登校の子どもと高校受験の真実 になります。子どもと相談し、長い目で見ながらどのような道を選ぶのか決めていきたいですね。
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当ブログは不登校だった僕が受験勉強で死ぬほど人生変わったので、そのことについて一部始終書いています。
もし今不登校で自分の将来に悩んでる方が見て、少しでも勇気が出たら嬉しいです。
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